リアブレーキスイッチ故障
中古で買ったハーレーダビッドソンがリアブレーキペダルを踏んでもブレーキランプが点灯しません。
フロントスイッチ直したら今度はリアかよ！
リアブレーキスイッチは油圧式なんですね。ブレーキホースの途中にスイッチへ分岐されてました。
断線してないかスイッチ端子を抜いて直接クリップで繋いだらテールランプが点灯しました。うむ、これは油圧スイッチが壊れてますね。
こんなとこ機械式スイッチでいいじゃんって言ったら先輩方に怒られそうですがハーレーって面白いことしてるな〜と感心しました。とりあえずハーレーダビッドソン・スポーツスター用リア油圧スイッチを購入しました。
スポーツスター用リアストップランプスイッチ
今回購入したのはハーレー純正ではなく、ドラッグスペシャリティーズのリアブレーキランプスイッチ。
初めAmazonで販売している2,000円程のノーブランド中国製、安物スイッチを付けたらブレーキペダル踏んで見事一発で壊れました。
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| 一発で壊れた安物の中華スイッチ |
命に関わる部品なのでちゃんとしたメーカー品もしくはハーレー純正品をおすすめします。
新しいブレーキスイッチにブレーキフルード漏れをしないよう水道用シールテープを一周巻きます。
シールテープでオイル漏れ防止
水道用シールテープは100均のダイソーとかで売ってるものでOK。
シールテープの代わりに液体ガスケットを塗布して試しましたが、ブレーキフルードの中にガスケットが混入したり油圧で緩んでしまったのでシールテープの方が良いです。
ストップランプスイッチの外し方
ストップランプスイッチを外すために、ブレーキマスターシリンダーを外しレンチが入るスペースを作ります。
上側のナットをスパナで抑えて下側のストップランプスイッチをメガネレンチを使って緩めていきます。
ここのボルトはインチサイズよりも17mmスパナとメガネレンチのほうがフィット感が良かったです。
もしかして、このナットJIS規格じゃないの？ブレーキ周りは多分日本製ですね。インチのスパナはブカブカで駄目でした。
なお、ストップランプスイッチは正ネジです。緩めたい時は下から見て反時計回りに回します。
上側のスパナは下と共回りしてぶっ壊さないようにするため、抑えるだけで良いです。
下側のストップライトスイッチが外れたらブレーキフルードがボタボタ垂れてきますから、すかさず新品のストップライトスイッチを急いで締め込みます。始めは指でクルクル締めていって、最後17mmメガネレンチで本締めしましょう。
垂れたブレーキフルードはそのままにしない。
交換時に垂れてきたブレーキフルードがそのままだと塗装を侵します。
急いで水で十分に洗い流しましょう。
ブレーキ周りの修理をするときは予め水道ホースを用意してから作業を始めると良いです。
フレーキフルードが付いたままだと塗装が溶け出し最悪剥げてしまいます。
最終点検
ブレーキマスターシリンダーを元の位置に取り付けて、ブレーキフルードのエアー抜き作業を行います。
エアー抜きが終わったら、ブレーキペダルを踏むとストップランプが点灯することを確認します。
再びブレーキペダルを何度も強く踏みブレーキフルードが漏れてこないかを確認します。
今回使った部品
関連リンク
これまでに発生した私のスポーツスタートラブル
